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石けんやエコロジー、日記など


by sekkenchan
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こわいまつ毛パーマ&頭髪用パーマ液・カラーリングについて

まつ毛パーマの被害記事がありました。

まつ毛パーマにご用心!まぶた腫れなど被害相次ぐ

(記事引用)+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
まつ毛にパーマをかけたために、目の角膜がはがれたり、まぶたが腫れたりする健康被害の報告例が増えている。

危険なのは、パーマ液が目の中に流れ込んだり、まぶたに付いたりするケースがあるため。同センターによると、ある30歳代の女性はパーマ液が目に入ったために角膜の4分の3がはがれてしまい、しばらくは視力が回復しなかった。20歳代の女性はまぶたが腫れ上がり、病院で接触性皮膚炎と診断された。

 また、パーマには、アルカリ性と酸性の2種類の液を順番に使うが、最初の液をよく洗い落とさずに2つ目の液を使うと、中和されてパーマの効果が弱くなる場合がある。そこで、最初からやり直すなどしたために、まつ毛がちりちりになったり、すべて抜け落ちたりした女性もいた。

頭髪用の2種類のパーマ液はいずれも薬事法で医薬部外品に指定され、頭髪以外への使用は禁止されている。
「まつ毛用」として流通しているパーマ液を同センターが分析したところ、有効成分は頭髪用のパーマ液と全く同じだった。

 センターから通報を受けた厚生労働省は今年9月、まつ毛用パーマ液は無承認・無許可の薬品であるため、監視を徹底するよう求める通達を全国の自治体に出した。
(引用終)+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

私も実は、だいぶ前に二度だけしてみことがあります。
なのでぞっとしました。
もう二度としたくないです。
そんなに被害はなかったけど、そういえば、ちょっと目の周りが痒くなったり、少しまつ毛が抜けたりしました。
関係あるかわかりませんが、目も乾きやすいです。
(これは本やパソコンの見すぎなだけかも…)
害とは関係ないけど、まつ毛パーマ中は、長時間目があけたくてもあけれない状態でじっと動かずに黙って待っていることも、ものもすごく恐怖でした。

それと、私は、頭髪のパーマやカラーリング剤が頭皮に染みたことが何度かあります。
頭皮は痛いくらいでした。
耳についたときは耳も赤くはれてひりひりしました。

頭皮用パーマ液を目に近いまつ毛につけるのはもってのほかですが、
こんな危険性が実証されたまつ毛パーマと同じ成分を、髪に普通に使っている事にも疑問を感じました。頭皮や髪が痛んでしまうのではないでしょうか。
美容師さんは、頭皮につかないように配慮はしてくれているかもしれませんが、流すときに、液が薄まっているとはいえ、いくらか頭皮についてしまう恐れがあります。しっかり洗い流してもらってもいくらか残留している可能性もありそうです。
そして、こういう毒性のある成分が、下水としてどんどん流されているのも環境の面で不安です。

私は、もうパーマやカラーリング、ストレートパーマを一切やめました。今は黒髪です。
そうしてからは、痛みもだいぶ減り、石けんシャンプー・リンスをした後に、ほんの数滴植物オイルをつければ、くせ毛も膨らみも減りました。
黒髪でも、今は腕のいい美容師さんが増えているみたいなのでカットしだいでなんとかなると思います。あとは自分のセットの仕方とか。
それに日本人に似合うのはやっぱり黒髪な気もするし、これから黒髪ブームが来るんじゃないかなー?と思ってます。(もうけっこう来ているかも。)

以前パーマやカラーリングをしたときに、頭がびりびりして痛くなったり、
前はもう少し髪の毛がストレートだったのに、パーマ、カラーリングをするようになってから、くせ毛が増えたりしました。
また、茶色くした髪のコシがまったくなくなり、髪の毛が乾燥してスカスカになったり、切れ毛枝毛が増えたりしたからです。
化学物質配合のトリートメントをする気にもならないし(これも私は頭皮がかゆくなったり荒れてしまうので)。

しかも、茶髪はすぐ色がプリン状態になり、パーマはすぐとれてしまうため、繰り返しかけなくてはいけません。ということは、繰り返し髪と頭皮に毒性の強い液をつけなくてはいけません。
これは髪と頭皮にもいいわけはないし、繰り返して行うので環境にもさらによくないと思います。

ストレートパーマについても、だいぶ前美容室でかけたときは、髪に板をあてて液をつけてもらっていたのですが、その後またストレートをかけたときに、板を使ってなかったので、「板は使わないんですね」と言ったら、「あれは髪が痛むから中止になったんですよー」と言われました。
私はそれを何度かされたことがあるんですけど…。とショックでした。
美容室の常識も日々変わっているようです。

石けんシャンプーは、健康な髪に使ってこそ効果が発揮するようです。
それにたっぷりのトリートメント代わりに、オリーブオイルやグレープシードオイル、ホホバオイルなどを数滴髪になじませるだけで十分つやも出ます。

とはいえ、髪型やカラーは個人の自由なので私があれこれいうことはありません。
夫に「頭皮が痛むから、髪を染めない方がいいんじゃない?頭が薄くなったらこまるよ」と言ったら「俺の自由だ!」とおこられてしまいました。(・-・;

ただ、パーマやカラーリングの危険性を知っておくことは大事かと思います。その上で、あえて使うかどうか判断するといいのではないかと思います。

まつ毛被害のニュースも、被害にあわれたかたは、本当にお気の毒です。
まつ毛パーマを売り出す前に、利用者側にもう少し被害の可能性を知らせてから、それでもするかしないか判断してもらうべきだったのではないかと思います。
パーマ・カラーリングにしても、被害にあう前にそういう情報公開をしてほしいと思います。
それがまだむずかしいうちは、やはり個人個人がネットなり本なり調べていくしかないのかなと思います。
by sekkenchan | 2004-12-01 14:11 | 美容と健康